日本のどこかで美容師をしている「さいき」です
「美容師一人サロン集客頑張るな講座」を運営しています
このブログは「あなたの美容師人生をどうやって生きていくのか?」そんな知識があるブログです
どうかお見知りおき下さい
美容師は変態!!!と言われたら1人前!普通で終わりたくないあなたへ

「あなた…変態ですね?」
この言葉、どう受け取られます?
もし「失礼やな…」とムッとされたなら、残念ながらまだ**“普通”の美容師さん**であります
けれども、
「フッ…やっと気づきはったか?そう私は変態である!!」
そう感じられたあなたは、すでに“変態覚醒”の入り口に立っておられます
どうもお初にお目にかかる方も既にご存じの方も本日はよろしくお願いします
日本のどこかで美容師をしている「さいき」といいますお見知りおき下さい
ではでは「美容師は変態であるべき」というお話をしていきます
もしあなたが普通の美容時人生を過ごしたいのであればこのブログは向きません
逆に普通じゃない!!「異常で最高な美容師人生」を歩みたいなら是非ご覧くださいませ
普通の美容師で、ほんまにええんですか?
「お客様のために」
「もっと技術を磨かな」
そんなふうに日々真剣に向き合っている方、本当に素晴らしい限りでございます
わたくしも美容師でございます
美容師というものは奥が深く深くとても一生の人生をかけても極める事が出来ない奥深きモノでございます
ただ極められなくても追い求め人生の終わりで「極みの一片」を掴む事ができればと思っております
そんな奥深き美容師なのですが!!
普通であって良いものか?
極める者を目指すには「異常」というものが必要だと思っております
出ないと埋もれてしまう時代でもあるという事
美容師として、“普通”で終わるのか?
それとも、“異常なこだわり”を持って突き抜けるのか?
今、あなたに足りていないのは…異常なこだわり
つまり変態度、であります
「専門性を出せ」だけでは、尖ってはおりませんの
さあ~ここで専門性を出せとよく聞きますよね?
「自分の専門を作りなさい」
「差別化のために特化しなさい」
例えば──
- カット専門店
- 縮毛矯正専門店
そういった美容室を見て確かに、「あぁ、専門なんやな」とは思われるかもしれません
でも、それって要するにカテゴリーの分類でしかないという事です
「へぇ〜、そういうジャンルの店ね」という感じで、
印象は残りにくいものです
では、なぜ多くの美容師は尖られへんのか?
理由はシンプルでございます
◎ 周りと比べて安心してしまう
「うちは他より丁寧やし」「ちゃんと薬剤選んでるし」
——そうやって“安心ゾーン”にとどまってしまう
1.変態的なこと=やりすぎ、と思っている
常識の範囲で努力することが「正解」やと信じてしまっている
2.尖るのは孤独で、怖い
周りと違うことをするのは勇気がいります
でも、それを超えた先にしか、“唯一無二”はないのです
尖るとは、「変態的にこだわれ」ということです
それがない限りあなたに目を向ける方はいません
要するに尖らせるというのは変態度を上げろということです
ただ専門分野を押すだけでは弱いということです
なんせ普通なんですからいくら専門性を出そうが普通であれば専門性と変態度が高い美容師に負けます
尖りとは?それは“変態的なこだわり”です
ここでひとつ、例え話をさせていただきますね
「蕎麦専門店」
これは専門性があります
でも、こう聞いたらどう思われます?
蕎麦粉から自分で育ててる蕎麦屋
「いや、そこから!?」「めちゃくちゃこだわるなあ~」
と、思いはったんちゃいますか?
その「そこまでやる?」という感情こそが、尖りの証拠なんです
美容師の世界でも、同じで
尖りたいなら、ここまでやり込んでる人、目指してみてはいかがですか?
- 髪の構造を研究しすぎて、もはや論文書けるレベル
- カウンセリングでは受けたことがないほどのヒアリング1時間以上かけてライフスタイルまでも考慮する
- サロンの空間にこだわりつくして「体験したことのない非日常を味わえる」
- 縮毛矯正のアイロンをする時は「湿度、温度」を調整するほどのこだわり
…素人様が見れば引くくらいのこだわり
でも、それぐらいのこだわりが、「選ばれる美容師」になるためには必要なんでございます
何か一つを変態的に尖らせそれを発信すればよいだけです
「当サロンでは前髪顔周りに異常なこだわりがありましてですカットで一番気を遣う場面であります
なのでご来店のお客様にお願いがございます必ず!!!前髪、顔周りの際はわたくし失礼ながらお客様のお話を無視する場合がございますその場合「あ!!顔回りのカットをする気だな?よし黙っておこう」という形でよろしくお願いします
みたいな感じです
こだわりを感じられると思います
そこに「情熱、人柄、価値観」などの背景が伝わってくるのです
尖るとは何か一つのことに対して変態と思われるくらいの事です
あなたの価値観、技術、接客、空間、時間などでございます
別に正しいとか?効率悪いとか?意味ないとか?はどうでもいいです
あなたの価値観、信じている事でよいのです
改めてあなたは変態ですか?
「あなた、変態ですか?」
この問いに、誇りをもって「はい」と答えられるかどうか
それが、これからの美容師としての未来を決める鍵であります
安心やけど埋もれてしまう普通の美容師になるか?
それとも「そこまでやる!?」と尊敬される変態美容師になるか?
尖るとは、お客様への愛と情熱を“常識の枠”を超えて貫くこと
そしてその行動が、「変態」と呼ばれるレベルに達したとき—
あなたは、唯一無二の存在として選ばれ続けるのです