日本のどこかで美容師をしている「さいき」です
「美容師一人サロン集客頑張るな講座」を運営しています
このブログは「あなたの美容師人生をどうやって生きていくのか?」そんな知識があるブログです
どうかお見知りおき下さい
集客の切り口を変えるターゲット選定!

メンズサロンを営みたい方への相談
集客がわからないですどうすればいいですか?というお悩みです
この方は美容師のメンズサロンを運営したい希望
ホットペッパーをやっているのですが将来メンズサロンをやりたいそうです
でも集客方法がわからないというわけですね
今回はこの相談をさせていただきます
ではまず結論から言うと集客=ターゲットです
ここがずれると絶対にうまくいきません!!
メンズに女性用の化粧品売ってるようなもんです
売れます?売れないですよね?
なので
ビジネスにおいてターゲット選定をしないということは非常に危険です
なぜか?あなたの商品を欲しい人を理解していないということになりますので
誰にアプローチするの?って話なんですよ
そうなると全員向けにアプローチしてしまい結果売れないということに!
僕もこれはたくさん経験してきました
でも自分のターゲットを考えると必然と誰に向けた商品なのか?わかるんです
「売れない理由は」
自分の商品を理解していないこと
これです覚えておいてくださいね
それができると「めちゃくちゃ反応があって」
商品が売れるんです
僕もこれをやってサロンの集客を2倍3倍にすることができたんですから
間違いないです
集客できないのはターゲットのずれがあるから
もう一度言います集客できないのはターゲットのずれがあるからです
つまり売れない商品はというのは
自分の商品を理解していないといえるわけです
なのでここをしっかり決めないと絶対に売れないのです
びっくりするほど売れませんからね
では早速
お悩み相談の方のコンセプトをお伝えします
「めちゃくちゃかっこいいパーマ」というコンセプト
どう思います?
誰に向けたターゲットか?わかりますか?
かっこよくなりたいメンズくらいしかわからないですよね?
正直世の男性はかっこよくなりたいと思ってますよ
僕もそう思いますし今よりましにかっこよくバシッと決めたい
別に容姿ではなく清潔感とか雰囲気のかっこよさです
俺もカッコよくなりたいからこの美容室でパーマかけようってなりませんよね?
となればここでもうターゲットのずれがあるんです
大丈夫最初はだれしも間違るので僕もあほみたいに間違えたんで問題なし
これで一歩前進すれば言い訳です
どうすればいいのか?
ここでどうすればいいのか?というと
まずターゲットの悩みのレベルを考えます
ここで質問します
メンズで深刻に髪型に悩んでいる人はたくさんいると思いますか?
あんまりいないですよね?
と考えると悩みのレベルは低いと考えます
世の男性が美容室に行くときの感覚を想像します
あ~最近のびたな~~どこかいいところないかな~
インスタ見てたらこの髪型かっこいいな~やってみたいな~
今度パーマしようかな?
そんな感じだと思います
となると入り口はかっこいいパーマではなくほかの切り口が必要になります
そこで今回の相談された方のストーリをご紹介します
- 自動ドアが開いてくれない。
- なんらかのセンサーが反応してくれない。
- 体によく虫がとまる。
- 野生動物が私の気配に気付いていない。
- 全身グリーンコーデにした時、「アスパラみたい」と言われた。
- ほとんどの犬にナメられている。
- カマキリを捕まえようとした時、逃げずに襲い掛かってきた。
- 釣りが趣味だが全然釣れない。
え!!どういうこと!?関係あるの?
何が言いたいか?
とんでもなく無害な男ということ!
実はそこに活路を見出したのです
それが!!!
シャイボーイを狙う
一応男性にヒアリングしたんですが
男性がお店を選ぶ理由の一つとして「このお店よさそう」より「このお店に行きやすそう」ということがわかりました
確かに僕自身でも考えると
選ぶ理由は「技術の高さ」より!!
「行きやすいお店」を選んでます
何が言いたいか?切り口を「めちゃくちゃかっこいいパーマじゃなく」
「めちゃくちゃ話しやすく通いやすいお店」にフォーカスさせること
なのでターゲットが「かっこいいとか渋いお店」「おしゃれなお店」などとは少し無縁の
通いやすさを重視したお店を探しているシャイボーイを狙う
実際にこれをやって予約が入りましたので狙いどころは間違ってはいなかったようです
超通いやすいメンズサロンとして打ち出す
ターゲットは通いやすさを重視しているメンズです
となればどんだけ通いやすいアピールするか?がカギとなります
なので先ほどの自己紹介ではどんだけ無害か?をアピールしているということです
これは僕自身のペルソナを考えたときに思いついたことです
ペルソナとは一人の人物像です
僕というペルソナは
正直どこでも満足するだからどこでもいい
でもおしゃれなところは行きたくはない、人目が気になるので個室希望、担当してくれる人はゴリゴリの人は無理
とりあえず優しい無害な人がいい、相談しやすい人
となるわけです
そういう悩んでいるメンズが探しているのが「人畜無害な超通いやすいメンズサロンというわけです」
どうです?切り口変わればめちゃくちゃ変わりません?
となればターゲットが通いやすいアピールをすればいいです
- 個室なので誰とも会いませんよ
- 自己紹介で親近感を持たせて安心させる優しい雰囲気を醸し出す
- カウンセリング時間もありますので相談はしっかりしますよ
といった感じです
あとは技術のことを載せればいいわけです
男性の悩みは薄毛くらいで髪型に関してはさほど悩みレベルは高くはないわけです
なのでかっこいいパーマと言われても別に響かないわけです
いや普通でいい!とでも心の奥底では自分に似合っているパーマもかけたいかな?って思ってるわけです
その障害が「言いにくい」「行きにくい」といった障害
なのでここが問題となるわけですね
このようにターゲットによってアプローチする方法は変わるわけです
知っていないと何をいっていいか?わからないんですよ
だからターゲットを知ろうというわけです
一度自分の商品はだれのためにあるのか?どんな人なのか?をよく考えていきましょう
集客=ターゲット
これは覚えておいてくださいね!